東京の大学と日本語学校教師養成講座の違い

多くの東京の民間養成講座がその本体である日本語学校の教壇に立てる優秀な教師の育成を目指すのに対して、大学教育は特定の学校に向けた教師の育成ではなく、幅広く日本語教育界全体を担える専門家を育成することが目的です。


そのため学生が学ぶ教授法も、これを教えるときにはこのようにするという確立されたものではなくむしろこれを教えるときにはどのようにすればわかりやすいかを課題に、さまざまなケースを想定して自分で考えることが主体となります。

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また外部の専門家や研究者などを呼んで大学でなければできないゼミや特別講演会などに力を入れ、実習よりもアカデミックな面を重視する方針を貫いている東京の大学もあります。
日本語教育を学問として4年間かけて体系的に勉強する大学では、理論に関しての深い知識が身につけられます。
ただ実際に外国人に対して日本語を教える実習の機会は、日本語学校に併設された民間養成講座に比べれば少ないのが現状です。



また東京の民間養成講座では自校の教え方に沿ったマニュアルを身につけさせることで、日本語学校の即戦力を養うところもありますが大学で学ぶ日本語教育には基本的にはマニュアルはありません。



理論を深く学ぶことでそれを実践にどう結び付けるかを自分の頭で考えたり、学生の間で議論を交わしたりすることこそが日本語教育を学問として学ぶということだからです。


民間養成講座に比べて実習が少ないデメリットをカバーするには、地域のボランティア活動などに参加して外国人に日本語を教える機会を得るなど、学生自身の努力も必要になってきます。